藍染職場見学

四代目

2015年02月05日 19:35

昨日、東京出張をし、問屋廻りと藍染工場の見学に行ってきました。
こちらは生地に型を置き、糊付けする場所。
奥に積み重なっているのは型紙です。


こちらは【藍甕】。藍が発行して出来た泡=藍の花が咲いています。
藍甕にはそれぞれ濃さがあり、半纏を染める場合、1~4までを順番に使用します。
一つの甕は20数枚分使用すると4~5日休ませる必要がありますから、甕も沢山必要になるのです。


こちらは干し場。洗濯物のように単純に干すのではなく、生地の裏側に針金を使用して突っ張って、両サイドを木枠にはめて干します。
これは、皺が出来ないようにという事だけではなく、この最中にも行程があるからです。





藍染は職人の手による手作業です。
色々な行程を経て皆さんが着ている半纏になるんですよ。

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